年末調整の還付金!いつ頃もどってくるの?金額がわかる方法は?

 

去年の年末のことです。

 

ウチの職場の新人が、「先輩、なんで俺だけ還付金もらえないんッスか!」と、ふくれっ面をして私のところへ来ました。

 

話を聞いてみると、職場の若手メンバーが年末調整の還付金で飲みに行くぞ!」と言っていたけど、自分はまだもらっていないというのです。

 

『年末調整の書類を、出してないだろう?』と言ったら、『そんなわけないじゃないスかぁ!』と真っ赤になって、ふくれっ面をしています。

 

『はは~ん!』
私は、すぐにピン!ときました。

 

『年末調整の書類を提出したら、還付金は、いつごろ戻ってくるのか?』

 

『還付金が戻ってきたのは、何を見れば わかるのか?』

 

など、私は、冗談で「還付金から手数料をもらわなきゃなぁ。」と言いながら、彼に教えることにしました。

 

 
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還付金支払いの時期と方法は?

 

年末調整の還付金が、いつ支払いになるかは、会社の給与の締日などが関係していて、それぞれの会社によって違います。

 

毎月の給与から天引きされている所得税は、給与の金額と、扶養家族の有無、人数などの大まかな条件から計算され、引かれています。

 

12月の給与の金額が確定した時点で、

  • 配偶者
  • 扶養家族
  • 家族の状況(障害など)
  • 加入している生命保険の保険料
  • 加入している損害保険の保険料
  • 住宅ローン控除

などがあれば、「所得控除」として差し引きして、一年間の給与の合計額から、実際に納めるべき所得税を計算しなおします。

 

計算しなおした分と、毎月天引きされてきた分の差額を精算するのが、「年末調整」です。

 

したがって、支払いがいつになるかは、12月の給与計算の締日や事務スケジュールによって…

  • 12月の給与と一緒に支払う
  • 1月の給与と一緒に支払う
  • 12月の賞与と一緒に支払う
  • 12月~1月に還付金だけ支払う

だいたい、この4パターンに分かれます。

 

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私自身が以前勤めていた会社、現在の会社、また知人の話を聞いてみても、12月の給与支払いになる会社が、多いようです。

 

支払いの方法としては、給与や賞与と一緒に支払う、還付金だけ現金か振り込みで支払う、2通りがあります。

 

銀行口座への振り込みも、手数料と振り込み依頼の手間がかかるので、給与や賞与と一緒に支払うところが、ほとんどのようです。

 

還付金の金額は何をみればいいの?

 

年末調整の還付金が、支払いになったかどうかわからない、また、還付金の金額がいくらあったかわからないという場合は、給与(賞与)明細を見てみましょう。

 

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給与明細の「控除」の欄、「所得税」の項目「-◎△●◇円」と、マイナスで金額が出ていたら、その金額が年末調整の還付金です。

 

特に記載のない場合もありますが、明細に「カンプキン」「ネンチョウカンプキン」などと、印字されていることがあります。

 

また年末調整が済んで、還付金が支払いになる時は、その年の「源泉徴収票」が渡されます。

 

給与明細と一緒に「源泉徴収票」が同封されていたら、「還付金がある!」ということになりますね。

 

 
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逆に払うこともある!?

 

ここまでは、年末調整の還付金が支払われる場合の話でした。

 

しかし!

 

年末調整では、一年間天引きされてきた金額よりも、納めるべき所得税の金額が上回る場合もあります。

 

この場合、納めるべき所得税の金額に足りない分は、「追加徴収」といって、不足分を納めることになります。

 

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年末調整の還付や追加徴収を、給与や賞与と差し引きする場合、明細の「所得税」の欄に、いつもより多い金額が記載されて、振込額は少なくなっています。

 

例えば

  • 扶養控除の対象だった子供の就職など、扶養家族が減った
  • 配偶者の所得が増えて、控除対象の配偶者ではなくなった
  • 保険が満期になったり解約するなどして、保険料控除の対象になる契約が無くなった

などの場合です。

 

書類の提出は早めに!

 

年末調整の還付金がいつ戻ってくるのかは、楽しみでもありますし、ちょっとあてにしていたりします。

 

しかし、会社で提出するように言われた、期限までに書類を出さないと、当然ですが、還付金も戻ってきません。

 

私は以前、仕事もプライベートも、いろいろ立て込んでいた時期がありました。

 

家の中は散らかり放題、保険料控除証明書どこにあるかわからず、年末調整の用紙も未記入のまま、カバンにしまいっ放し…。

 

とうとう、年末調整の提出期限までに書類を出せず、年が明けてから自分で確定申告して、その後に還付金を受け取ったことがあります。

 

年末調整が間に合わなくても、私のように確定申告の手続きをすれば、還付金は戻ってきますが、当然、支払いは後なります。

 

実は、多めに払っていたものが戻ってくるだけのことで、元は自分のお金なのですが、「還付金を受け取る」のは、なんだか得した気分になりますよね!

 

会社の支払日にきちんと受け取れるように、保険料控除証明書などを紛失しないように注意、家族の異動状況なども忘れずに記入して、期限までに提出しましょう。

 

 
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2件のコメント

  • ウランガラス

    大変参考になりました。
    ただ、最近の若い方なのでしょうか、
    読点(、)が多く、非常に読みづらくなってしまっています。
    折角有用な情報を提供されているので、
    読みやすさも考慮されるとなお良くなると思います!

    • bouzumachi

      ウランガラスさん

      コメントいただきまして、ありがとうございます。

      私の記事が、ウランガラスさんのご参考になって
      幸いです。

      読点の件、貴重なご意見をいただきまして、
      ありがとうございます。
      いろいろな情報を、一歩掘り下げて発信を…と思っておりますが、
      訪問してくださった方々のご意見、視点に沿い、
      見ていただきやすい、ページ作りを心掛けて参りたいと
      思います。

      大変、ありがとうございました。

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