松島のかき小屋! おすすめは?食べ放題で大満足!!

 

ふたを開けると、立ち上る湯気の先には…かき!かき!…かき!

アツアツのかきを殻から外して口の中へ…。

待ちに待った瞬間です!

 

以前、テレビ番組で紹介されているのを見て、「一度は絶対に食べてみたい!」思っていた松島のかき小屋に行ってきました!

 

とにかく新鮮な殻付きのかきが食べ放題!とのことで、何日も前からテンションが上がりっぱなしです。

 

松島のかき小屋へ行こうと思っているあなた!

 

おすすめのかき小屋は?予約はどうする?どんな感じなの?…など、松島の「かき小屋」で食べ放題をいただいてきた私が、レポートをしたいと思います!

 

松島観光協会のかき小屋へ

 

今回は11月の連休を利用して、家族で千葉県から仙台と松島へ行ってきました。

 

仙台・松島はグルメの宝庫!美味しいものをあげたらキリがありませんが、やはりこの季節なら「かき」ですね!

 

ということで、切符やホテルの手配とともに「かき小屋」をネットでリサーチ!

 

松島には、食べ放題をやっている「かき小屋」が何軒かありますが、いろいろと比べてみた結果、私たちが選んだのは、松島観光協会直営の「かき小屋」です。

 

 

観光協会の看板で営業していて、地元の漁業協同組合の方たちがお店を切り盛りされているようなので「焼きがき」の味の方も間違いがなさそうです。

 

予約は?料金はいくら?

 

こちらの「かき小屋」は

  • 事前に電話で予約をする「Aコース」
  • 当日に店頭で受付をする「Bコース」

があります。

 

Aコースは「焼きがき」の50分食べ放題かきご飯とかき汁がセットになっていて、大人が3,300円、小学生までが1,650円です。

 

Bコースは「焼きがき」が40分食べ放題(かきご飯・かき汁は無し)で、大人が2,300円 小学生までが1,150円です。

 

事前に見た口コミでは…

  • とにかく「焼きがき」を食べつくしたいので、ご飯や汁がついていないBコースにした
  • 「焼きがき」はもちろん満足だったけれど、Aコースのかきご飯とかき汁も美味しかった
  • Bコースは受付してから、40~60分は順番待ちすること必須

などの意見があり迷いましたが…

 

Bコースはかきの水揚げや予定の量によっては、受付が早めに終了することもあるということなので、確実に「かき」にありつける「Aコース」にすることに決め、松島観光協会に事前予約を入れました。

 

[quads id=1]

 

いざ「かき小屋」へ

 

前日、仙台市内に1泊して、2日目の昼前に仙台駅からJR仙石線に乗って松島海岸駅へ。

 

 

連休ということもあり、けっこうな人でした。

 

駅を出て、観光船の乗り場や瑞巌寺、五大堂などを通り、福浦島に渡る福浦橋の前の海岸沿いの道を進むと、目指す「かき小屋」が見えてきます。

 

 

少し早めに着いてしまいましたが、かき小屋の隣に待合室があったので、こちらで予約時間まで待機しました(中にはストーブが用意されているので暖かです)。

 

 

事前予約のAコースは、11:00~、12:00~、13:00~、14:00~の4回(土日祝)ありますが、私たちは14:00~に申し込みました(平日は11:00~、12:00~、13:00~の3回)。

 

Bコースの方は、かき小屋の店頭で申し込みをして席が空くと順番に案内されます。この日は、13:00ちょっと過ぎにBコースは終了になってしまい、それ以降来た人たちは残念そうに帰っていました。

 

当日受付のBコースで行こうという人は、「受付終了」で残念な思いをしないように、お昼くらいまでには行った方が無難だと思います。

 

いよいよ念願の「焼きがき食べ放題」

 

予約時間になったのでお店の人に「14:00にAコースを申込んだ◎◎です」と告げると、奥のテーブルに通されました。

 

まん中が鉄板になっている7~8人がけのテーブルに座って待っていると、おじさんが「かき」をスコップで運んできて、鉄板の上にドサッと山盛りに置いてくれます。

 

網の上にかきを乗せて焼くのを想像していましたが、そうではなくて鉄板の上にかきを並べて、上からフタをして焼くので、イメージとしては「蒸し焼き」に近いかもしれません。

 

お店のおばさんがテーブルにきて、食べ方などを説明してくれます。

  • 「かき」はお店の人が並べて焼いてくれる
  • 加熱が十分かどうか確かめるので、お店の人の「OK」が出るまで待つ(ノロ対策ですね。おじさんが温度計でかきの中の温度を測ります)。
  • 口が開いている「かき」を食べる。空いていないものは食べない。
  • お酒やソフトドリンクはセルフなので、冷蔵庫から出してレジで会計する

という感じです。

 

14:00にお店に入ってテーブルに座り、鉄板に火が入り説明を聞き終わると、もう15分くらい過ぎていました…。

 

「50分食べ放題」って言っても、あと35分?意外と時間は少ないかもな…と思っていると、おばさんの「はい、どうぞ~」「今から50分ね!たくさん食べていってよ!」の声が!

 

 

時間が少ないなんて思い過ごし!最初のかきが焼きあがって、鉄板のフタを取ったところから食べ放題がスタートなんですね。なんとも良心的です!

 

出かける前は「アツアツのかきをいただきながら冷えたビールを…!」などと想像していたのですが、いざ、かきが焼きあがってみるとビールはどうでもよくなってしまいました。

 

なぜなら…かきが美味しくて美味しくて、手が止まらない!からです。かなりの勢いでガッついてしまいました(笑)

 

 

相席のお客さんもけっこうな食べっぷりで、私たちのテーブルの最初のかきはみるみるうちになくなっていきます。

 

でも、大丈夫!鉄板のカキが少なくなってくると、すぐにおじさんがスコップでカキを運んできてくれて、次のかきを焼き始めてくれるからです。

 

[quads id=2]

 

調味料や道具はどうするの?

 

「かき小屋」ということで、かきを殻から外すための道具や調味料などが必要なのかな?と思いましたが、特に持っていくものはありませんでした

 

しょうゆなどの調味料は必要?

水揚げされた殻付きのかきを蒸し焼きにするので、十分な塩味がついています。そして調味料類は「持ち込み禁止」になっています。

もしも食べている途中で味わいを変えたければ、店内でレモンが売っている(150円でした)のでレモン汁を垂らしていただくこともできます。

 

かきを食べる道具は?

あらかじめテーブルには、とり分けるお皿やかきを外す道具(テーブルナイフのようなもの)、軍手(片手分)、紙おしぼりが一人分ずつ用意されています。

とくに用意していくものはありません。

 

匂いや”はね”対策のビニール袋などは?

年頃の娘が、かきを蒸し焼きにしたときに湯気や汁気が飛んだり、匂いが移らないかな…?なんていう心配をするので、一応、荷物の中に大きいビニール袋を用意していきました…。

結果は…?

ビニール袋?必要ありませんでした。

そんなもの被っていたら思いっきり目立っちゃいますネ…かなり浮いてしまいます(笑)

かきを蒸し焼きにするときにフタと鉄板の間をタオルのようなもので囲ってあり、湯気が噴き出したり汁気が飛ぶのを防いでくれるので、あまり心配はいりません。

 

[quads id=2]

 

AコースとBコースおすすめは?

 

Aコースは食べ放題にかきご飯とかき汁のセット、Bコースはかきの食べ放題のみですが…私たち家族の感想として、おすすめは「Aコース」です!

 

とにかく「かき」を食べまくりたい!だから、かきご飯とかき汁のセットは要らないな~!とも思ったのですが、連休で混雑することも考えられたので、事前予約のAコースを選んだのです。

 

最初のかきを焼き始めたころに、かきご飯とかき汁が運ばれてきたのですが、お店のおばさんから…

「最初にご飯と汁を食べちゃうとお腹にたまるから、最初はかきをたくさん食べてね!お腹がすこしいっぱいになってきたら、かきご飯とかき汁を食べて!」

というアドバイスが。

 

言われたとおり、ある程度お腹が満たされたところで、かきご飯とかき汁をいただいたのですが、これがまたとても美味しいので完食!

 

 

思いっきり「かき」を食べたい!とは言っても、3回目くらいになってくると、お腹も満たされはじめて少し飽きがきます。

 

ところが、すこし甘みのある炊き込みご飯とかきの身が入った汁をいただくと、また焼きがきがイケちゃうから不思議です!

 

「すこし甘みのあるかきご飯が美味しかった」

「飽きずに食べられて大満足!」

ということで、我が家の結論は「Aコースで正解!」となりました。

 

「次回行くときもAコース!」と、今から決めています(笑)。

 

[quads id=2]

 

ぜひまた食べに行きたい!

 

今回行ってきた松島観光協会の「かき小屋」ですが、おじさんやおばさんが親切で、とにかく「美味しいかきを思う存分味わって!」という気持ちが伝わってくる温かいお店でした。

 

このように「かき小屋」のリポート記事を書いていたら、また行きたくなってきました!

我が家では「来シーズンも食べに行こう」と、盛り上がっています。

 

  • 確実に食べたい場合は事前予約のAコースがおすすめ
  • 当日受付のBコースにするならお昼前には行った方が安心(予定数量によって受付終了になるため)
  • 調味料や飲み物などは持ち込み禁止、店内でレモン、ビールなどの販売あり
  • 軍手やナイフなども用意されているので、とくに道具などは不要

 

2019~2020年の開催期間と予約受付開始は?

 

今シーズンの開催期間

《かき小屋の開催期間》

  • 今シーズンの開催期間は2019年10月24日(木)~2020年3月8日(日)
  • かきの出荷状況や天候によって営業休止することもあります
  • 年末年始12月29日(日)~1月6日(月)は休み

 

予約受付開始時期

Aコースの予約受付開始時期

  • 10 月・11 月分:2019年9月25日から
  • 12 月分:2019年11月1日から
  • 1月分:2019年12月1日から
  • 2月分:2020年1月5日から
  • 3月分:2020年2月1日から

 

申し込み先
かき小屋予約専用電話 TEL 022-353-3208
(受付時間9:00~16:00)
予約の申し込みは電話のみです

 

アクセス

 

松島観光協会直営「かき小屋」

《主催・問い合わせ》 松島観光協会 022-353-3208

参考 松島電脳絵巻松島観光協会

 

《かき小屋の場所》 宮城県宮城郡松島町松島字東浜12-1

 

 

※かき小屋の営業期間、料金などを最新情報(2019~2020年)に更新しました

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です