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「テレビもいいけど、寄席でナマのお笑いを見てみたい!」
「寄席に行ってみたいけど、おすすめは?」
都内には上野、浅草、池袋、浅草などに寄席がありますが、おすすめは、初めての人もそして常連さんも満足できる「浅草」です。
浅草には「寄席」が2か所と、お笑いのライブを公演している劇場があって、その日の気分、一緒に行く人の好みなどで選べますし、その気になれば、お笑いの「はしご」なんていうこともできちゃうからです。
今回紹介する浅草の3か所は…
- 落語をメインに楽しみたい
- 漫才やコント中心のお笑いがいい
- 元気な若手のお笑いを見たい
という感じで、どんなものを見たいかによって、それぞれの寄席、劇場の特長にわけて紹介したいと思います。
浅草演芸ホール
「落語」をメインに楽しみたい!という人には、「浅草演芸ホール」がおすすめです。
浅草演芸ホールは、昭和39年のオープンから50年以上、毎日、落語の公演を行っている「落語定席(じょうせき)」の「寄席」です。
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公演は、前座の若手から真打までの落語が聞けるほか、間に「いろもの」としてコントや漫才、曲芸、マジックなどが入り、バラエティーに富んだ笑いを楽しむことができます。
毎月「落語協会」と「落語芸術協会」が上席(かみせき)、中席(なかせき)、下席(しもせき)の10日間のサイクルで入れ替わりで公演を行っています。
「落語協会」には、笑点やラーメンでもおなじみの林家木久扇をはじめ、2012年に21人抜きで真打昇進を果たし、今一番チケットの取りにくい落語家と言われている春風亭一之輔、漫才では「山形では~」でおなじみのロケット団などが所属しています。
「落語芸術協会」は、笑点でおなじみの春風亭昇太、三遊亭小遊三、漫才のナイツ、マジックの山上兄弟(てじなーにゃ!)が所属、会長は笑点の大喜利の先代の司会、桂歌丸師匠です。
前座さんの初々しい落語に客席から声援が飛んだり、真打の出番では「待ってました!」という掛け声に「昼間からずいぶん暇な人が多いんですね~」などと返して、客席がドッと湧いたりするのも、寄席ならではの魅力のひとつです。
毎日の公演は、特別興業のときを除いて
- 昼の部 11時40分~16時30分
- 夜の部 16時40分~21時00分
の二部制になっています。
チケットは11:00から販売
- 大人 2,800円
- 学生 2,300円
- 子供(4才~) 1,500円
なのですが、
実は!昼の部、夜の部で入れ替えが無いので、昼の開演から入って、夜までぶっ通しで楽しむこともできるんです(年末年始など特別興業のときは入れ替えがあります)。
また館内は飲食自由、お弁当などの持ち込みもできますし、中に売店があるのでお弁当やお菓子、ビールなどを買うこともできます。途中でお腹が空いたらお弁当を食べたり、軽く飲んだりしながら、お笑いを楽しむ…なんていうことができちゃいます。
浅草演芸ホール
〒111-0032 東京都台東区浅草1-43-12 (六区ブロードウエイ 商店街中央)
TEL 03-3841-6545
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東洋館
漫才やコントなどのお笑いを楽しみたいという人には、浅草演芸ホールと同じ建物の4階にある「東洋館(浅草フランス座演芸場東洋館)」をおすすめします。
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東洋館の前身「東洋劇場」では、若い頃のたけしさんがエレベーターボーイをしていたことでも知られています。
公演は「いろもの」と呼ばれる漫才やコント、マジック、楽器漫談などの演芸を楽しむことができます。
- 漫才協会(ナイツ、U字工事、新宿カウボーイなどが所属)
- 東京演芸協会(漫才、落語、マジック、パントマイムなど)
- ボーイズバラエティ協会(楽器漫談、コント、マジック、漫才)
の各団体が毎月、上席(かみせき)、中席(なかせき)、下席(しもせき)の10日間ごとのサイクルで入れ替わり、公演をしています。
テレビでもよく見かける芸人さんから、寄席で初めて知るような芸人さんまで幅広く出演していて、いろいろな演芸、笑いを楽しめます。
「しっかりしろ~!」などと、客席からきついツッコみが入ったり、逆に出番の最中に差し入れや「おひねり」が渡されたり、台本にはない展開も魅力のひとつです。
毎日の公演は、特別興業のときを除いて
- 11:30開場
- 12時00分~16時30分
です。
チケットは11:30から販売
- 大人 2,500円(特別興業3,000円)
- 学生 2,000円(特別興業2,500円)
- 子供(4才~) 1,000円(特別興業1,500円)
となっています。
浅草演芸ホールと同じように館内は飲食自由、お弁当などの持ち込みもOKですし、売店があるのでパンやお菓子、おつまみを買うことができます。
アルコールを持ち込むのはNGですが、ホール内の自動販売機で買ったビールは客席で飲むこともできます。
東洋館
〒111-0032 東京都台東区浅草1-43-12 浅草六区交番前(浅草演芸ホールの4階)
TEL 03-3841-6631
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浅草リトルシアター
テレビでもあまり見ることのできない若手やフリーの芸人さんなどの型にはまらない、パワーのある「お笑い」を見たいという人には、浅草リトルシアターの「The笑live!」がおすすめです。
浅草寺、仲見世から浅草演芸ホールに通じる「六区通り」を歩いていると、出演者の芸人さんたちが出番の前や合間に表に出て、元気良く呼び込みをしている声が聞えてきますが、そこが浅草リトルシアターです。
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いわゆる「寄席(よせ)」とは違いますが、浅草リトルシアターは入口に「世界で一番小さな劇場」と書いてある通り、客席の収容人数が30人、芸人さんのネタを本当に間近で見ることができます。
若手の芸人さんのための舞台ということもあり、浅草演芸ホールや東洋館に比べると、若い年齢層のお客さんが多くなります。
売れる前の若手時代に浅草リトルシアターに出演していた芸人さんも多く、何年後かにテレビで活躍するようになる「将来のお笑いスター」に出会えるかもしれませんね。
公演は毎日、
- 11:00~ 1時間ごとに6回(金土日祝は17:00~も含めて7回)
木戸銭(入場料)は
- 大人 1,500円
- 中高生 500円
- 保護者同伴であれば小学生以下は無料
となっています。
入れ替えがないので入場料を払い3時間、4時間…と公演を楽しむことが出来ますし、途中退出して再入場も可能です(混雑時は入れ替えがあります)。
劇場内では飲み物の販売もあって、客席での飲食は自由です。また、外でお弁当や飲み物を買って持ち込みのもOKです。
浅草リトルシアター
〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目41−7
03-6801-7120
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出かける前にチェック!
最近の落語ブームなどの影響もあるのか、以前に比べると寄席には若いお客さんも増えて、日によってはかなり混雑します。
ふら~ッと出かけて、「どこで見ようか…?」と寄席の前の看板を見てから決めるのもいいのですが、行ってみたら立ち見だったとか、お目当ての落語家さんや芸人さんが出番じゃなかった…というのも困りますよね。
そこで、寄席に行く前にはぜひ時間やプログラムをチェックしておきましょう
- 浅草演芸ホールと東洋館は毎月の上席・中席・下席のプログラムがホームページに出ているので出演者がわかります(当日、急に出番が変更になることもあります)。
参考 浅草唯一の落語定席浅草演芸ホール
参考 浅草で唯一のいろもの寄席東洋館
- 土日、祝日、ゴールデンウィークなどの連休はけっこう混み合います。浅草演芸ホール・東洋館は、確実に座るのであればチケット販売開始の40~50分前には並ぶことをおすすめします。
私は漫才が好きで寄席に通い始めたのですが、何回か通っているうちに落語の面白さに目覚め、最近は、好きな落語家さんの出番のある日をねらって見に行くようになりました。
浅草は「見たいもの、見たい人」で、3か所から選ぶことができますし、いろいろな演芸を見ることができるので「好きなお笑い」の幅が広がり、また見に行きたいと思うようになるんですよね…。
寄席に行くなら、浅草がおすすめですョ!
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