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診察室での会話…
『先生…私は…できやすい体質ということでしょうか?』
『まあ、そういうことですね…』
変な想像をしないでくださいね(笑)。
これは、50過ぎのオヤジ、私と、外科の先生の会話です。
2年続けて、大腸のポリープが見つかって手術を受けたのですが、どうやら私の場合は『できやすい体質』らしいのです。
定期的に検査を受け食生活を改善するように、言われました。
具体的には、食生活を改善して腸内環境を整えるように、ということでした。
私は、病院でくれた冊子と参考になりそうな本を購入し、腸内環境を整える食生活について、実践してみることにしました。
はじめのうちは半信半疑でしたが、2か月、3か月と続けるうちに、ここ数年感じていた症状が、すごく改善してきたのです!
私が、腸内環境の改善に効果を実感した4つの食べ物を紹介したいと思います。
ポリープが見つかる前の食生活
私は最初の年に、検査で大腸ポリープが5個見つかり切除、次の年も、もうひとつ見つかり切除しました。
30代、40代は、それほど健康を意識することもなく、食べたいもの、好きなものを食べたいように食べていました。
肉料理や揚げ物が好きでよく食べていましたが、高脂肪・高タンパクの食事は悪玉菌を増やすので、腸内環境によくありません。
私は、肉を食べなければ食事をした気がしないタイプで、朝からベーコン・ハム・ソーセージなど、毎日食べていました。
また、腸内環境にはあまり良くないカップ麺、インスタントラーメン、スナック菓子なども大の好物、よく食べていました。
そんな食生活で、メタボを指摘されることはあっても、特に胃腸に異常などを感じたことはなかったのです。
それが、ポリープが見つかる1~2年前から、
- 便通が悪くなって便秘がち
- トイレに行ってもスッキリしない
- 便が細くなる
- ときどき、刺すような痛みでトイレへ…
などの、症状がありました。
「年とともに腸の働きが弱まったのかな?」などと考えていたのですが、実はポリープがあったのです。
腸内環境を整える効果実感!ヨーグルト!
さすがに、2年続けてポリープを指摘されたのは、ショックでした。
そこで、お腹の中の善玉菌が増える食品を、メニューに取り入れるようにしました。
腸内環境を整える効果を実感した食べ物、一つ目はヨーグルトです。
ヨーグルトの乳酸菌が胃腸に良いのは、今さら言うまでもありませんが、私は、種類と食べるタイミングを変えました。
以前はヨーグルトなら、とにかく食べれば、なんでも効果があるものと思っていました。
おもに食べていたのは、ゼラチンなどで粘り気を出したカップタイプや、フルーツ入りものなどです。
腸内環境を整えるのには、やはり乳酸菌が大事だと知り、プレーンタイプのヨーグルトを食べるようにしました。
ちなみにヨーグルトの乳酸菌は、人によって合うタイプに違いがあるので、一週間くらいのサイクルで、種類を変えて試すと良いということです。
私は、このヨーグルトが一番合いました。
そしてヨーグルトを食べるタイミングですが、空腹時は乳酸菌が胃酸にやられて、腸まで生きて届きにくいことがわかりました。
それまでは起きがけに食べていたのですが、昼食や夕食後に食べるようにしました。
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腸内環境を整える効果実感!ぬか漬け!
実は以前から「ぬか漬け」には、興味がありました。
動機は不純で「晩酌のつまみに最高」だと、ある有名人が自分で漬けている話を聞いたからです。
ところが腸内環境について調べていたら、ぬか漬けは乳酸菌が豊富で、しかも植物性の乳酸菌なので、胃酸でやられることがなく腸まで生きて届くと知りました。
腸内環境に良いのはわかったのですが、全部自分で準備して、「ぬか漬け」を漬けるのは難しそうだったので、売っている「ぬか床」を使うことにしました。
すでに熟成した状態になっていて、保存料や食品添加物は使用していないものなので安心です。
最初は、漬け具合や野菜の下準備があまりわからず、味が一定しませんでしたが、ひと月くらい続けているとコツもわかってきて、毎回美味しく漬けあがっています。
腸内環境に効果実感!バナナとリンゴ!
量や程度にもよると思いますが、スナック菓子などは悪玉菌を増やす原因になるので、あまりよくありません。
でも私は甘いのもしょっぱいのも、お菓子は大好物…毎日かなり食べていました。
そしてあまり体に良くないとは思いつつも、食べすぎをやめられませんでした。
しかし腸内環境には良くないことを知って、菓子類に置き換えて、間食にバナナとリンゴを食べるようにしました。
リンゴは、ペクチンという水溶性の食物繊維が含まれていて、整腸作用があり悪玉菌を減らして、善玉菌を増やしてくれます。
バナナは、フラクトオリゴ糖が含まれてますが、消化されにくい構造の糖なので、そのまま腸に、届いて善玉菌のえさになり、ビフィズス菌を増やしてくれます。
バナナは、一年中店頭にありますし、値段もほぼ一定、ヨーグルトともよく合います。
リンゴは、秋から冬のシーズンが求めやすい、値段なので、季節によってリンゴとバナナを、うまく組み合わせて、食べるようにしています。
間食をバナナやリンゴにして、最初はすこし物足りませんでしたが、次第になれて、菓子類、特にスナック菓子は食べなくなりました。
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腸内環境に効果実感!大豆と野菜のスープ!
実はこの大豆と野菜のスープは、以前から朝食に飲んでいたもので、飲み続けて3年になります。
食生活で、全体的に野菜不足を感じていたのと、高めの血圧、多めの中性脂肪に効果があると思い始めたものです。
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玉ねぎ、人参、水煮大豆、セロリを、トマトベースで煮込んだスープです。
腸内環境について調べると、毎朝飲んでいるこのスープも、腸内環境に良いことがわかりました。
玉ねぎは水溶性の食物繊維が豊富で、オリゴ糖も含まれています。
人参は、腸内の善玉菌を増やす「ビフィズス菌増殖因子」があることが、研究で発見されています。
大豆には、善玉菌の働きを活性化させるオリゴ糖、セロリには善玉菌の増殖を助ける「含流糖分子スルホキノボース」という成分が、含まれています。
毎朝、このスープを大きめのスープカップで飲んでいますが、腹持ちもよく、ソーセージやハム・ベーコンなどを食べなくても、十分満足できるようになりました。
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続けた結果…
腸内環境を整えるのに効果があったと感じる、「4つ」
- ヨーグルトの種類と食べるタイミング
- 自宅でつけた、ぬか漬け
- 間食にバナナとリンゴ
- 大豆と野菜のスープ
この4つを毎日の食事に取り入れて、半年になりますが、
- 便秘が解消、ほぼ毎日便通がある
- 排便後もスッキリしない症状が無くなった
- 便が細くなることがなくなった
- 突然の激しい痛みもまったく無くなった
というように、お腹の調子『腸内環境』は、かなり改善した!と実感しています。
はじめは「そのうち飽きるのではないか?」という気持ちや、満足感が得られない感じが、正直ありました。
しかし、気になる症状が無くなりお腹の調子が良くなったので、今は、逆にこの食生活をずっと続けたいと思っています。
腸内環境に良いとされる食べ物は、他にもありますし、生活スタイルに合う、合わないもあると思います。
でも、今回自分でやってみて、「効果を実感して」「良いと思う」ものは、とにかく続けることが大事だと、あらためて感じています。
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