大腸内視鏡検査、前日の食事は?痛みは?経験者が語る検査の流れ

 

健康診断や人間ドッグの結果が、戻ってきたら、
『要精密検査』と書かれていて、どうやら、
大腸内視鏡検査を受けたほうがいいみたい!?

 

とくに初めての場合、どんな検査なのか不安だし、
『お尻から管を入れて検査する』と聞いて、
痛い?苦しい?、と不安になりますよね?

 

私は、つい最近、健康診断で『便潜血』が陽性、
と言われて、大腸内視鏡検査を受けることになり、
ポリープを切除しました。

 

前日の食事はどんなものか、
検査の痛みはどうだったか?、などについて、
経験談をまとめてみました。
 
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初診 検査について説明をうける

 

会社で受けた健康診断の結果が、戻ってきて、
総合判定『E』要精密検査、となっていました。

 

『便潜血判定』が2回のうち1回、陽性だったのです。

 

検査結果の説明の読み方の欄には、
『便潜血検査は、食道や肛門までの間の
出血の有無を、調べる検査です。』

 

『とくに大腸がんや、大腸ポリープなどを、
調べるのに役立ちます。』
と書いてあります。

 

これはまずい!と思い、検査結果を持って、
消化器系の手術を多く行っている、病院を受診
しました。

 

経緯を先生に説明すると、
大腸内視鏡検査をしましょう』ということになり、
『お尻から内視鏡の管を入れて、カメラで見ながら、
ポリープやがんがあったら、切除します』
とのことでした。

 

また、
『ポリープが比較的小さい場合は、切らないで、
2~3年後にもう一度検査して切除してもよい。』

 

『もしも、ポリープを切った場合は、安全のため、
ひと晩入院をすることになる。』
ということでした。

 

先生の診察は終わり、次に、看護婦さんから、
詳しい、手順や準備することなどを、
説明してもらい、『手術承諾書』を記入。

 

検査の前日に『検査食』を食べて、当日の朝に、
2リットルの下剤を飲んで、検査に臨むことに
なりました。

 

検査前日 空腹を我慢の一日

 

検査の前日は、一日3食とも、『ボンコロン』
という『検査食』が食事になります。

 

一食分が、レトルトカレーのパッケージと同じ
サイズの箱に、入っています。

 

メニューは…
朝食が『白がゆ』『味噌汁(粉末)』『梅干し』
昼食が『味付がゆ』『すまし汁(粉末)』『ふりかけ』
夕食が『ポタージュスープ』と『粉末ジュース』
です。

Boncolon

この検査食以外には、食べ物は食べられません。

 

水分は、コーヒーなどの刺激物、
実のあるジュース、牛乳以外であれば、制限は
ありません

 

検査食は3食合わせても、約400キロカロリーで、
けっこう物足りない感じがします。

 

当然、間食なども食べられないので、
1.8リットルのジュースを、1日で1本飲んで、
しまいました。

 

この日は、最後に『ラキソベロン』という下剤を、
コップ一杯の水で飲んで就寝です。

 

検査当日  下剤で腸の中をきれいにする

 

検査当日は、当然、朝から食事はできません。

 

初診のときに、薬局で購入した、『ニフレック』
という下剤を2時間半かけて飲みます。

 

アルミの袋を開けると、プラスチックのバッグ
が出てきます。

 

このバッグに、2リットルの水を入れて、
粉薬を溶かし、2時間半で飲みます。

ニフレック          味の素ファルマ㈱
少しレモン味がして、薄いスポーツドリンク
のような味なので、飲みにくくはないのですが、
2リットルという量が、すこしきついですね。

 

飲み始めて、しばらくすると、トイレに、
行きたくなり、それからは、何度もトイレに、
行くように、なります。

 

病院で、見本の写真が出ている、チラシを
くれますが、粒が無く、無色透明の便に
なったら、いよいよ病院で検査です。

 

いざ病院へ なかなか検査できず…

 

指定された時間に病院へ行くと、看護婦さんに、
呼ばれて、下剤を飲み切ったかどうか、
排便の状況などを、訊かれます。

 

そして、検査が受けられるかどうかは、
看護婦さんに、ポータブルトイレで、便の状態を
確認してもらわないと、いけません。

 

私は、家で下剤を飲み終わった時点では、
無色の状態だったのですが、時間がたって、
病院では、『まだダメです』といわれました。

 

ミネラルウォーターを、売店で購入し、飲んでは、
トイレに行き、確認してもらい、また飲んで…
を数回繰りかえしましたが、OKが出ず、最後は、
浣腸することになりました。

 

個人差はありますが、腸の状態によって、
一回でOKにならない場合も多いようです。
 
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いよいよ手術

 

看護婦さんから、検査OKが出ると、着替えです。

 

不織布のようなパンツと、検査着のズボンに、
履き替えます。

 

両方とも、お尻のほうに穴が開いているので、
そちらを後ろにして、履きます。

 

そして、腸の動きを抑える薬を、点滴注射して、
いよいよ検査です。

 

検査室のベッドの上に、横向きになって、
検査を受けます。お尻を丸出しにしたり、
することは、ありません(笑)。

 

検査着とパンツにあいているを通して、お尻に、
内視鏡を入れていきます。

 

痛みはどうかというと、ほぼありませんでした。
ただ、腸の一番奥のほうまで管が入っていくので、
途中、お腹に空気が入り、お腹が張って
その痛みはありました。

 

また、私の場合はポリープが見つかったので、
その場で切除してもらいましたが、痛みは全く
ありませんでした。

MP900401793                ©Microsoft

先生が、補助役の看護婦さんにかける合図と、
内視鏡のワイヤーを引く、音しか聞こえず、
切っている実感は、まったくありません。

 

時間としては、短い人で20分、長い人で60分ほど、
かかるとのことです。

 

私は、ポリープを切除したので、その日は、
入院することになりました。

 

ポリープの切除では、0.1%~0.2%の人に、
出血や穿孔(せんこう)といった偶発症があるので、
安全のために入院するとのことでした。

 

まとめと感想

 

今回の大腸内視鏡検査の感想ですが、
我慢できないような、痛みや苦しい状態は、
ありませんでした。

 

お腹が張って、苦しいのはありましたが、
きつい場合には、鎮痛剤や鎮静剤を、
点滴してくれます。

 

前日の検査食は、物足りない感じがしましたので、
ジュースなどで、まぎらわすと、よいと思います。

 

当日は、腸の中がきれいになりやすいように、
ニフレックのほかに、水分を余分にとることを、
お勧めします。

 

費用についてですが、
検査食が1,800円、これは全額自己負担です。
ニフレック(下剤)が、健康保険の3割負担で、
1,540円です。

 

私の場合は、ポリープの切除と一泊の入院を、
しましたが、手術費用と入院費があわせて、
約32,000円(健康保険適用)でした。

 

今回はポリープも良性でしたが、大腸がんは、
かなり進行するまで、症状がないと聞きます。

 

がんになってからでは、治療も大変なので、
迷わず、大腸内視鏡検査を受けておいて、
よかった、というのが正直な感想です。
 
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