確定申告の医療費控除!過去の分は申告できる?何年前まで可能?

 

3年前のものでも申告できるでしょ??早くゴミ箱から拾いなさいよ!』

 

昨年の年末のことです。大掃除の最中に思いっきり、妻から怒られました…。

 

3年前の病院の領収書が出てきたのですが、もう確定申告はできないと思い、丸めて捨てたところを見られていたのです…。

 

『えッ?そうなの?』

 

知りませんでした…。

 

医療費控除が3年前の分でも、申告できるとは…。

 

すごい勢いで怒られたので、さっさと申告の準備をしないとまた怒られると思い、確定申告で過去の分の医療費控除を受ける場合について調べてみました。

 

 
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過去の医療費は何年前まで申告できる?

 

失くした、捨てたと思っていた、以前に病院でもらった領収書が出てきた!!

 

そういう場合に医療費控除を受けるとしたら、何年前の分まで申告することが出来るのでしょうか?

 

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会社員など給与所得の対象の人は、医療費控除の申告は、「還付申告」という手続きになります。

「還付申告」
翌年1月1日から5年間申告が可能

 

事業所得など給与所得以外の人は、「更正の請求」という手続きになります。

「更正の請求」
申告期限(翌年3月15日)から5年以内

 

平成29年に医療費控除を確定申告する場合、平成24年から平成28年の5年間に支払った分が対象になります。

 

過去の分はいつまでに提出するの?

 

給与所得の人は、医療費を支払った年の翌年1月1日から申告できますので、土日、祝日、年末年始などの税務署の閉庁日を除けば、いつでも提出できます。

 

給与所得以外の人は、去年の医療費控除については、2月中旬から3月中旬の通常の確定申告と一緒に提出します。

 

すでに確定申告を済ませた年の医療費控除は、「更正の請求」になるので、通常の確定申告の時期に関係なく、閉庁日を除いていつでも申告できます。

 

過去の医療費控除を申告する場合に、5年前の支払いの分は、給与所得の人と給与所得以外の人とで、提出できる期限が違うので注意が必要です。

 

平成24年に支払った医療費の申告期限
給与所得の人

平成29年1月1日

から

12月31日まで

給与所得以外の人

平成29年3月15日

まで

 

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提出期限ですが、

  • 税務署の開庁日に窓口に提出
  • 期限内であれば郵便の消印があれば有効
  • 閉庁日でも期限内であれば、税務署にある「夜間文書収受箱」に投函すれば有効

です。

 

過去の分を合算できる?

 

しまい込んでどこへやったかわからなかった、医療費の領収書が見つかった!

 

確か医療費控除は、10万円超(所得が200万円未満の人は、所得の5%超)が、控除の対象になるはず…。

 

出てきた領収書は、3年前の医療費が9万円、2年前の医療費が8万円で、合わせれば10万円(所得が200万円未満の人は、所得の5%)を超えているから大丈夫…?

 

こんな場合は、医療費控除を申告することが出来るでしょうか?

 

残念ながら、何年間かの分を合算して、医療費控除を受けることはできません。

 

医療費控除として申告できるのは、あくまでも、それぞれ1年間の医療費が10万円以上(または5%)を超えた分についてで、その金額に満たない場合は控除の対象にはなりません。

 

 
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医療費控除の申告に必要な書類は?

 

過去の分の医療費控除についてまとめてみると…

  • 過去5年までの分が申告できる
  • 5年前の分は、給与所得の人とそれ以外の人では、提出の期限が違うので注意!
  • 数年分を合算して申告はできないあくまでも、それぞれの年で10万円超(所得200万円未満の人は5%超)

でした。

 

以上の点に間違いがなく領収書がそろい、医療費控除を申告できる金額の基準をクリアしていれば、いよいよ申告です。

 

確定申告の用紙(申告書)は税務署でもらえますが、国税庁のホームページからもダウンロードできるようになっています。

 

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申告書は「平成何年分」の申告なのか記入するようになっているので、医療費を支払ったを書き入れます。

 

そして医療費の支払先が多い場合、また医療費控除の金額が高額な場合は、「医療費の明細書」を記入して、申告書と一緒に提出します。

 

この「医療費の明細書」も、税務署でもらう、国税庁のホームページからダウンロードする、どちらも可能です。

 

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税務署でもらえる「医療費の明細書」は、封筒になっているので、そのまま領収書を入れることができて便利です。

 

また、サラリーマンなど給与所得の人は、医療費控除を受ける年の源泉徴収票忘れずに用意しておきましょう。

 

医療費関係の領収書は大事に!

 

確定申告で、医療費控除を申告するのを忘れていたとしても、5年以内なら、後からでも申告できるので、時間的に猶予があります。

 

そして、万が一、領収書が見当たらない…というような場合には、その病院や薬局で「年間領収書」などの書類を発行してもらい申告をする方法があります。

 

医療費控除の領収書を紛失した場合は、こちらの記事へ

 

でも、やはり病院、薬局の領収書、市販薬のレシートなどは、毎年大事に保管しておくようにするのが一番です!

 

私は、年末の出来事があってから、書類ケース用意して、医療費の関係の領収書、レシートは、そこに保管しておくことにしました。

 

領収書がそろっていれば、郵送で確定申告を済ますことも出来ます。

 

また直接税務署に行く場合でも、領収書がそろっていれば、説明や申告できるかどうかなどのやり取りがないので、その分提出もスムーズに済みます。

 

早く提出できれば、その分還付金も早く受け取ることができます。

 

そして何より妻から小言を言われて怒られないで済むので、安心です(笑)。

 

 
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